DHCP カスタム オプションを使用して、ソフトウェアまたはアプリケーションで必要になる可能性がある非標準の DHCP クライアント オプションを定義します。
Address Manager ユーザ インターフェイスには DHCP クライアント オプションとして、オプション 150 (TFTP サーバ)、176 (IP 電話)、252 (WPAD) など、少数のカスタム オプションがあります。この中に含まれていないオプションは、DHCP カスタム オプションとして追加することができます。
DHCP カスタム オプション定義は、構成の [DHCP 設定] タブで作成できます。カスタム オプション定義を作成した後、DHCP クライアント オプションとして使用することができます。ネイティブ DHCP クライアント デプロイメント オプションを割り当てることができる任意のレベルで、DHCP カスタム オプションを追加します。
定義できる DHCP カスタム オプションのタイプは、次のとおりです。
- IPv4 アドレス
- テキスト
- 符号なし整数 8 ビット
- 符号付き整数 8 ビット
- 符号なし整数 16 ビット
- 符号付き整数 16 ビット
- 符号なし整数 32 ビット
- 符号付き整数 32 ビット
- ブール値
- IPv4 マスク
- 文字列