DNS/DHCP サーバにおける DNS Edge サービス ポイント - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0
重要: アップグレードに関する注意

DNS/DHCP サーバ v9.5.0 で導入されたインフラストラクチャの変更により、DNS/DHCP サーバ v9.5.0 ではサービス ポイント v3.6.0 以降しか構成できません。

DNS/DHCP サーバ v9.5.0 へのアップグレードに進む前に、まず DNS/DHCP サーバにデプロイされたサービス ポイントをサービス ポイント v3.6.0 以降にアップグレードする必要があります。DNS/DHCP サーバ v9.5.0 にアップグレードする前にサービス ポイント バージョンをアップグレードしない場合、DNS/DHCP サーバをアップグレードするとサービス ポイントは起動しなくなります。

サービス ポイントのアップグレードに関する詳細は、「サービス ポイントの手動更新」を参照してください。

サポート対象の DNS/DHCP サーバ アプライアンスで DNS Edge サービス ポイントを構成することで、既存のハードウェアはネットワーク処理を効率化して拡張 DNS を活用できるようになり、可視性と操作性が向上します。サービス ポイント機能 (ポリシー アプリケーション、脅威評価、DNS イベント ロギングなど) は、サービス ポイントの IPv4 アドレスに転送される DNS クライアント トラフィックにすべて適用できます。
注: VMware ESX/ESXi

DNS/DHCP サーバにおける DNS Edge サービス ポイントは、VMware ESX/ESXi v7.0/6.7 でもサポートされるようになりました。

注: サービス ポイント機能を適用するには、DNS クライアント トラフィックをサービス ポイント IP に転送する必要があります。

DNS Edge サービス ポイントを構成しても、既存の DNS/DHCP サーバ アプライアンスの機能に影響は与えません。DNS/DHCP サーバ アプライアンスの全機能は引き続き使用できます。

重要: この機能を構成するときは、BlueCat カスタマー ケアと協働することを強く推奨します。
重要: このサービスは、既存の xHA ペアで既に動作している DNS/DHCP サーバでは構成できません。xHA ペアで DNS Edge サービス ポイントを構成する場合は、各 DNS/DHCP サーバで DNS Edge サービス ポイントを構成してから xHA ペアを作成する必要があります。詳しくは、「HA セットアップでの DNS Edge サービス ポイントの有効化」を参照してください。